高橋洋子が紅白リハに登場「エヴァンゲリオン26年間の集大成という思いで挑みます」

高橋洋子(写真提供:NHK)

12月31日にNHK総合ほかで放送される「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、本日12月28日に東京・東京国際フォーラムで行われ、高橋洋子が登場した。

番組の企画「カラフル特別企画 ~明日への勇気をくれる歌~」に登場し、TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を歌う高橋。「生き証人として『エヴァンゲリオン』を26年間観てきた私が、大勢の人に支えられながらステージに立ちます」と語る高橋は、当日のステージに向けて「『コロナ禍のような苦難があっても乗り越えていきましょう』という思いを込めて歌います」と意気込みを述べる。さらに「26年間の集大成という思いで挑みますので、『エヴァンゲリオン』を観ていらっしゃる方は『あ!』と気付くことがあると思います……これ以上は言えないんです」と見どころを明かした。

また高橋は「紅白歌合戦」出場のオファーを受けた際の心境について「一生出られないと思っていた憧れの紅白のステージに立てることをうれしく思います」とコメント。同じく特別企画に登場し、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」を歌唱するLiSAについて、「アニソンは国境を越える最高のパスポート。『一緒にアニソン業界を盛り上げていきましょう』というメッセージを交換したことがあります」と、裏話を披露する場面もあった。

さらに「紅白歌合戦」出場者に対する恒例の質問「今年を表す漢字1文字」に対し、高橋は「謝」と回答。「今、ここにいることもいろんな方々のおかげです。『エヴァンゲリオン』を26年間愛してくださっている人たちへの感謝、私の家族や仲間への感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを吐露した。なお同企画には「エヴァンゲリオン」シリーズのキャラクターたちも登場し、高橋のステージに華を添える。